羊がライオンになるその日まで

いつかライオンになる日を夢見て走る羊の奮闘記

【2022/6/7】レブル250 Sエディション 売却額

2022/6/7、レブル250 Sエディションを売却したので、その時見積もってもらった各買取業者の見積額、及び売却額を共有したいと思います。

◆バイクの状態

  • 年式:2021年
  • 色:アシストメタリックグレー
  • 購入時期:2021年11月に新車で購入
  • 走行距離:2300km
  • バイクの状態:左グリップにわずかな擦り傷(立ちこけ1回)
  • オプション:
    • ETC2.0
    • 電源ソケット(ホンダ純正)
    • イモビアラーム(ホンダ純正)
    • エンジンガード(ハリケーン
    • バックレスト + リアキャリア

◆見積もりエリア

大阪府

◆各社査定額

NO 会社名 査定額
1 レッドバロン 55万円
2 バイク王 45万円
3 購入したバイクショップ 60万円
4 バイクエース 57万円
5 バイクパッション 60万円

◆売却額

結局、バイクパッションが取り付けていたエンジンガードとバックレスト + リアキャリアを取り外して後で郵送で返してくれる、プラスその場で現金で決済してくれるとのことで、バイクパッションに買い取ってもらいました。それらパーツが別で3万円ほどで売れたので、最終的な売却額は 63万円 という結果になりました。

◆所感

一時供給が戻りかけたかと思ったレブル250の新車ですが、今また市場で枯渇している状態で、Sエディションに関しては青色はまだ若干残っているものの、グレーは全国的に入荷未定の状態だったため、このタイミングで売却を決めました。ひょっとするとまだまだ続いて、中古車価格ももっと高騰するのかもしれませんし、逆に一気に値崩れするかもせず、こればっかりはわかりませんが、グーバイクの売却相場などを見ても、まずまずな値段で売れたので良かったと思ってます。なぜせっかく苦労して新車で買ったレぶるを半年で売ろうと思ったのか?!についてはまた別の記事で紹介したいと思います。

では良いバイクライフを!

使える!バイク用品の激安海外サイト

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ITIL 4 Foundation を英語で勉強・受験して合格した体験記

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① はじめに

ITILを英語で取得することのメリット

ITIL 4 Foundation 英語での勉強方法

ITIL 4 Foundation 英語での受験申込方法

⑤ 終わりに

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① はじめに

筆者について

筆者はSIer企業でシステムの開発/運用をしてますごくごく普通のサラリーマンです。会社の体制がということもあるのですが、近年主流になっているクラウドアジャイルといった流れに全然乗れず、未だに自社やクライアント環境内でのサーバー上で、ウォーターフォールで開発/運用やってます。2019年、ITILがそういった近年の新しいスタイルを取り入れてITIL 4として一新されたということで、今回受けてみることにしました。

記事の内容

ITILって何?といった前提知識に関しては他の記事に譲るとして、この記事では「ITIL 4 Foundation」を英語で受験することの意義、また勉強方法について筆者の見解をもとに簡単にまとめて紹介します。

ITILを英語で取得することのメリット

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筆者が考える、ITILを英語で取得することのメリットは以下の3つです。

  • グローバルな選択肢を増やす
  • 業界で必要な単語力を中心に、英語力が断然上がる
  • 間違った翻訳による学習、試験時の混乱が避けられる

グローバルな選択肢を増やす

言わずもがな、ITILはもともとイギリス政府によって整備され、現在では国際規格であるISO/IEC 20000に移行され、事実上の国際標準となっている国際資格です。ITILは既にITサービスマネジメント業界標準として世界で広く認知されており、社会的な地位を確立しています。

ITILITサービスマネジメントに関して体系的に学べることがもちろん最大のメリットではあり、その点だけを踏まえれば確かに言語は関係ありませんが、もう一つ大きな強みとして筆者が強調したいのは、先に述べたその国際的な認知度です。

内容は違いますが、例えばIPAの「基本情報技術者」は日本国内では圧倒的な知名度ですが、国際的な知名度があるかと言えばそうとは言えず、一歩国の外に出ればその習得内容や価値をほかの国の人に伝えることは難しいでしょう。その点、ITILはIT業界なら世界中どこへ行っても認知され、ITサービスマネジメントの基礎的な理解があることを証明できます。

加速し続けるグローバル化は、IT業界が牽引してるといっても過言ではないほど、この業界ではグローバル化が進んでおり、今現在は海外の企業やエンジニアと仕事をする機会がない方も、この先そういった環境に置かれたり、外資系企業に転職したりする可能性は十分あり得るでしょう。

そうした時に、業界の共通の用語や前提知識を英語で知っているということは、エンジニアとしてプラスアルファの、自身の大きな強みになります。この業界に身を置く限り、今後スキルアップや待遇アップを踏まえてグローバルな視点で選択肢を考えること、増やしてゆくことは、生き残るうえで必須であると筆者は考えます。その取り組みの一環として位置付けるなら、ITILの英語取得は十分に価値がある投資ではないでしょうか。

業界で必要な単語力を中心に、英語力が断然上がる

とは言え、帰国子女などで生粋のバイリンガルでもない限り、英語で勉強・受験することは、母国語で同じことをするのに比べ、当然プラスアルファの時間と労力がかかることは避けられません。しかしそのプラスアルファの時間と労力とは、そのまま英語学習の時間であり、これもまた先述の「グローバルな選択肢を増やす」取り組みの一環になるのです。

それどころか、TOEICなどの漠然とした英語の勉強をするよりも、自分の業界で使われる単語や表現を中心に学習できるという意味でより仕事に直結する勉強方法であり、むしろ一石二鳥であると筆者は考えています。実際に筆者はこの試験勉強を通して、単語力も然り、あれだけの良質な英文を読むことで英語の文章力が格段に上がった実感があります(日本語でも語彙力、表現力、文章力の基本は読書であることは明白ですよね)。

そしてこれは少し身も蓋もない話ですが、ITIL Foundation試験は合格に必要なスコアが65%であり、基本的には要点だけが出題される試験であることから、正直難易度はそこまで高くありません。英語の学習にプラスアルファの時間と労力をかけたとしても全体の勉強量はそこまで高くならず、ある意味「ちょうどよい」試験なのです。

間違った翻訳による学習、試験時の混乱が避けられる

前述の通り、ITILはイギリス発祥の国際資格であり、原文は当然英語です。教本も試験も日本語訳がありますが、この日本語訳が間違っている、というケースが実はよくあります。筆者は以前、PMPというプロジェクトマネジメントの国際資格も英語で受験・合格したことがあるのですが、この時の日本語の教本や試験の日本語に間違いが多く指摘されており、筆者自身何を問うているのか文として理解できない日本語の問題というのを結構見かけました。

通常の海外の書籍などはプロのバイリンガルの翻訳家が訳し校閲なども入りますが、こういった業界の国際資格関連の翻訳というのは、経済的な理由や、業界に精通していなければ正確に意味をくみ取ることができないという事情があるのかもしれませんが、ほとんどが団体の日本支部などのボランティア団体が請け負っており、その組織の内部もしくはつながりのある「英語の得意な人」が翻訳しています。ですのでどうしてもそういったことが発生してしまいます。

一方で原文の方は当然ネイティブが英語で書籍の執筆、問題文の考案しているため、間違えや意味が通らない文章というのは当然ながら皆無で、そういった意味での齟齬は完全に取り除くことができます。

ITIL 4 Foundation 英語での勉強方法

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求められる英語力について

ITIL 4 Foundationを英語で勉強・受験する場合に求められる最低限の英語力についてです。

結論から言いますと、最低でも「中学卒業レベル」の文法力は必要になります。そのレベルの文法が理解できていない場合、まずは基礎文法を体系的に学習する必要があり、ITILの試験勉強の片手間で並行して行うことは難しいでしょう。

逆に言えばそのレベルの文法の理解さえあれば、単語さえわかればほとんどの文章が理解できる状態であるため、知らない単語を覚えたり、イディオムなどの表現を覚えるだけで十分に取り組むことが可能です。ITILの教科書には同じ単語が繰り返し出てくるのでそれらを前半に覚えてしまえば後半はすらすら読めます。

もう少し身近な例で言うと、エンジニアの方なら誰しも技術的な問題に直面しググった時、日本語の情報だけでは事足りず海外の記事を参考にされたこと、一度はあるかと思います。もちろん程度はあるかと思いますが、基本的にそれらが理解できるレベルなら問題ないでしょう。

参考書について

使用した参考書はTSO社のITIL 4 Foundation正規ガイドブックで、以下のリンクから購入しました。ちょっと高いのですがとりあえずコレがないと始まらないので、必要経費です。
https://itstrategy.jp/itil/itil4/itil4fbook-eitstrategy.jp

模擬試験について

コレが実は一番見つけるのに苦労しました。日本語だとどのサイトを見てもクラムメディア一択なのですが、サンプルなどを見てもどうも英語版はないっぽかったので、色々探して以下にしました。
shiken.mogiexam.com

この模擬試験に関してはたまに回答が間違っていること、また何より回答に解説がついていない点が不満でしたが、キチンと要点を抑えた設問が200問近く含まれているので、クラムメディアのように問題がそのまま出題されるワケではありませんが、模擬試験の役割は十分に果たしてくれたと思います。

PCで実施するならPDF版は勉強しにくいので、ソフト版のみ購入でよいと思います。※筆者はオンライン版がよかったので少し高かったですが価値パックを購入しましたが、内容は全部一緒だったのでどれか一つだけでよいと思います。

勉強方法について

これに関してはあくまでも個人的なやり方の紹介という形になりますが、筆者の場合は以下の通りです。

1. 参考書読んで理解した内容をノートにまとめて書き出す
(参考例)
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2. 参考書の「Key message」の内容が何の説明か紐づくように覚える
※「紐づくように」というのが大きなポイントです。内容の暗記はする必要なし
3. 模擬テストを実施し、理解できていない箇所があれば「1」、を繰り返す

勉強期間と試験結果

筆者の場合は上記方法でほぼ週末のみの勉強で約2カ月を費やし、英語試験で90%をマークすることができました。


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ITIL 4 Foundation 英語での受験申込方法

筆者は、キャンペーン中か何かで31680円で受験が可能だったこともあり、以下のサイトから申し込みを行いました。
itstrategy.jp

これは試験会場によるかもしれませんが、注意点としては受験する試験を選択する際、英語版のITIL 4試験は選択肢の中になく、「ITILファンデーション認定試験(日本語)」を選んだうえで、備考欄に「ITIL4ファンデーション(英語)」と自分で記述する必要がある点です。筆者の場合はここで指示通りに記述したにも関わらず、2日前に送られてくるPeopleCertからの確認メールには日本語での受験になっており、試験会社に問い合わせて1日前に修正してもらうというドタバタ劇がありました。受験される方がいましたら、確認メールの内容にはよく目を通してご注意下さい。

⑤ 終わりに

以上、ITIL 4 Foundationの英語受験に関して簡単に説明してきましたが、いかがでしたでしょうか。実は私もPMPを英語で受験すると決めて英語での勉強を始めた時はしんどくて途中で「やっぱ普通に日本語にしときゃよかった…」と思うことがありましたが、今さら引き返すこともできず命からがら合格までこぎつけた経験がありましたが、振り返ると英語での受験・合格はハードルが上がる分大きな達成感や自信にもつながり、その後の外資系への転職やグローバルな案件で大いに役に立ちました。

前述の通り、ITILPMPとは違い難易度も高くないので、初めて英語で受験するにはもってこいの試験だと思います。是非これを皮切りに、グローバルなキャリア展開も含め皆さんの選択肢が増えるきっかけになれば幸いです。